井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

『神さまの言うとおり』

今回も指定入りの作品です。

がかなり作り物と分かりやすいフィクションと分かりやすい作りの作品です。

一周回って笑って見れる作品でもあります。

 

子供の頃、小学生時代ですかね。

けんけんぱしたり、だるまさんが転んだをしたり、くつ飛ばしに缶けりをして遊んだのを覚えています。

イカラな遊びも無くて

家にはゲームとかも無かったので

友達の家でゲームは遊んでいました。

 

そして今回の作品は、

だるまさんが転んだでいきなり死人が出ることで有名な問題作。

原作コミックも読んでいたので気になっていましたが

遂に手に取りました。

 

全世界の学生を対象に

遊びに因んだデスゲーム始まると言った内容となっております。

 

第一回戦は、だるまさんが転んだ!

脱落者は、全員頭が弾け飛ぶと言う内容です。

今回は一回戦に触れて行きたいと思うのですが

死亡シーンがお洒落。

出欠が殆んど赤いビーズ玉です。

 

観てて地面に落ちる音と相まって

どこか芸術的でお洒落に感じました。

 

そして主人公の格好がシュールだったりと、

どこか落ち着くポイントを押さえていて非常に見やすい。

 

いきなり始まるデスゲームに、ルール説明されることもなく

なす統べなくと言う状況下でゲーム脳が働く同級生が分かりやすくルールを説明してくれます。

 

改めて冷静さを保てる人間は、強いと感じつつ。

どこかネジが外れているんだなと改めて感じましたね。

 

かくいう私も外れている側かも。。。

 

何て言うか、強くあるために必要なものですかね。

知力、体力、判断力、運。

 

俺全部ないな。。。

俺ってやっぱりただのばかだったようだ。

 

 

この作品なんですが

意思の力や想いに強いメッセージ性があります。

死に直結しているからこそ。

空っぽだと思っていた中身に気づかされる。

死にたくないからこそ必死になる。

生きると言うことを考えさせられる素敵な作品です。

 

 

 

『神様の言うとおり』


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予告編


映画「神さまの言うとおり」予告編 - YouTube