井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

映画『寄生獣』

寄生獣

寄生獣 完結編

寄生獣 新装版 コミック 全10巻完結セット (KCデラックス アフタヌーン)

「地球上の誰かがふと思った。」

「人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむだろうか……。」

「地球上の誰かがふと思った。」

「人間の数が100分の1になったらたれ流される毒も100分の1になるのだろうか…。」
「誰かがふと思った。」「生物(みんな)の未来を守らねばと…。」

 

人類が滅亡に瀕するような不吉な言葉から

物語は、始まります。

 

今回紹介する作品は、『寄生獣』という作品です。

元々漫画原作で自分も持っているくらい大好きな作品であります。

そんな寄生獣自分は、中々手を踏み出せませんでした。

好きすぎて失敗してたら嫌だなって感じで。

 

まぁ手にとって観てもらうとあの通り一瞬で補食出来てしまうほど人類と差がある戦闘と人を補食するグロテスクさとフォルムが苦手な方は、多分多いと思います。

 

なんなら

個人的に再現度が高く原作も同様にあのようなストーリーや演出なのでかなり苦手な方はいると思います。

 

しかしながらそれを上回るメッセージがあるんですよ!

 

この作品!!

 

まだ見てない方に簡単に内容を説明すると

突如現れた寄生生物が一晩にして

人類の数人の脳を乗っとることにより潜伏し、補食していきます。

脳を奪うときに優先的に脳に近い「耳」を狙い補食した相手の脳を支配していきます。

そんな中で主人公は、音楽を聴きながら居眠りをします。

耳にはイヤホンをしており寄生生物は、

鼻から脳を支配しようとするのですがくすぐったく気がついてしまうことにより寄生を失敗。

最終的に右手から試みるもコードでぐるぐるに縛り上に行かないようにしたことにより寄生生物は、右手を補食し寄生をします。

 

自分が悪い夢を見ていると思っているなかで、

世間では、大きな変化がで始めるという内容です。

 

この映画は、二部構成で出来ており

第一部では、主人公である新一『染谷将太』が、自分というものを作り完成する物語だと思っています。

きっかけは、原作も同様に母親との思い出と絆が、鍵となってくるのですが

ここが世間では評価が、別れるポイントになると思います。

原作では、家族を守るという要素が全面に強い中で

今作では、母と子の絆という点が強く出てます。

個人的には、父親を知らない自分的だったり

離婚率が高まった現代において映画版の方がすんなり受け入れやすい方も確かに居るのかも知れないかなって感じたので

 

そこがポイントとして取り上げられて居るのが何処と無く不思議でなりませんでした。

 

個人的につっこみたかったのは、

 

遠距離シーンでした。

確かに伏線は、あったんですがね。

 

新一が、人では無い何かに覚醒しているという大切なシーンだと思っていたんですが

 

オシャレ映画『BLEACH』を観たことが影響か

滅却師(クインシー)』の力観たいに感じてしまいました。

 

道具を用いる前の物を投げるという外敵から身を守る行動が

ワンランクアップしてしまって

ちょっと寂しかったです。

 

でもまぁ大切な物を守れたので良かったんですけどね。

あとは、死んでしまった子犬のシーンなど大切にされていたので全体的に叩かれ無くてもいいのかなって感じました。

 

皆さん的には、どうでしたか?

というわけで今回は、この辺りで。

 

次回は、

映画『寄生獣完結編』に触れていきたいと思います。

今作は、あくまでも冒頭かなって感じている点が伏線として張り巡らされているので。

次回が、本筋になるので長くなると思いますが、

是非引き続きよろしくお願い致します。

 

母の力は、やっぱり偉大ですね✨

 

映画『寄生獣


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https://youtu.be/1rVyTfkOBCw