井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

『サイレントヒル:リベレーション』

サイレントヒル:リベレーション(吹替版)

と言うわけで。

前回の続きです!

 

前作の『SILENT HILL

見ていただいた方は、ラスト切なかったと思います。

 

そして!

今回の映画は、正式な続編として

その後の世界が描かれています。

 

簡単なあらすじです。

 

恐ろしい悪夢に悩まされる17歳の少女『ヘザー』

 

『ローズ』から娘のことを託された父・『クリス』は『ハリー』と名を変え

娘の名も『シャロン』から『ヘザー』へと変えさせ

安全な地を求めて各地を転々としていました。

 

やっとのことで

外の世界に抜け出せた娘を守るため

サイレントヒルでの出来事を忘れている

『ヘザー』にできる限り平穏な日々を送ってもらい普通の娘として育てようとする中。

 

両親の願いも虚しく

サイレントヒル』の悪夢は夢の中だけではなく

すぐ側まで迫って来ていました。

 

やがて悪夢は『ヘザー』だけではなく父親にも襲い掛かり姿を消してしまいます。

そして壁には、『SILENT HILL』の文字が……。

 

導かれるままに『SILENT HILL』に踏み入れてしまうストーリーは、

前回と同様に進行していきます。

 

今回は、【鏡】をら使った演出が多かったですね。

元々の鏡は、儀式的に扱われるアイテムなので

鏡にまつわる不思議な物語や体験は、尽きないかと思いますが

 

かなり伏線として仕事してますね。

 

あの町

SILENT HILL』は、

生と死の狭間といいますか?

境界線になってるんですよね。

 

もはや死の世界が、

真相に迫ってるんですよね。

 

そして『クリーチャー』が、

良い意味でストーリーを深めるんですよね。

 

クリーチャー事態は、呪いと言いますか呪縛ですね。

神に近付こうとした報いだと思っています。

 

羽を落とされたイカロスのような感じでしょう。

能力と教団の目的として人類を次の段階に進めているのがストーリー上わかってくるのですが

その中に一番のイレギュラーである存在がいます。

『三角様』です。

 

彼は、『罪や罰』を象徴した存在となっていて

ゲーム版の二作目で

衝撃の三角様のエンディングには、

凄い驚かされましたが

 

元々土地事態に神秘が眠っているので

その中で生まれたクリーチャーなのかな?

 

なので、クリーチャーのなかで

似て否なる存在なのだと思います。

 

故に、唯一ラストシーンに繋がってくるんですよ。

 

そして囚人を乗せた護送車です。

 

ここが作品の世界とシリーズに出てくる『HOME COMING』につながっているのか?

って考察しています。

 

『HOME COMING』内の三角様エンド等もあるので

そして囚人っというところ。。。

 

やっぱり関係してそうな気がします。

 

意識によって三角様がスルーする

などの演出もあるので

あの世界においてゲームでも特殊なのがよくわかりますね。

 

と言うわけでほとんどが『SILENT HILL』全体の考察になってましたね。

 

映画事態は、純粋にお祭り映画として楽しめる内容でありながら

原作ファンにもサービスして

考察も出来る良くできた内容だと思いますので

世間で酷評されるほどではないも思っています。

 

是非観てみてくださいませ。

 

あ!

でも今回も中々にグロテスクですのでご注意を。

原作ゲームもやってみてくださいませ。

 

SILENT HILL

サイレントヒル:リベレーション(吹替版)

サイレントヒル [DVD]

【予告編】


https://youtu.be/SpjTvIjGVp4