アナ雪の感動が再び！？『アナと世界の終わり』

ゾンビ映画といえば

ホラー映画の中でも大きなジャンルに分類されますが

その中に、新しい風が吹き込んだ名作を紹介したいと思います。

『アナと世界の終わり』

簡単なあらすじです。

イギリスの田舎町『リトル・ヘブン』

高校生の『アナ』（エラ・ハント）は、

幼い頃に母を亡くしていて

父の『トニー』（マーク・ベントン）

と二人暮らしをしています。

学校では、ダサい幼馴染の『ジョン』（マルコム・カミング）

暑苦しいほどラブラブなカップルの『クリス』（クリストファー・ルヴォー）＆『リサ』（マルリ・シウ）

嫌みな元カレの『ニック』（ベン・ウィギンズ）

SNSでソウルメイトを探し続ける『ステフ』（サラ・スワイヤー）等の

くだらない連中ばかりが集まった町。

このパッとしない生活から抜け出したい『アナ』は、

大学に進学せずに世界を旅することを計画していました。

クリスマスの翌朝、アナはジョンと一緒にいつも通り学校へ向かうその途中で、

スノーマンの着ぐるみを着た血だらけの男が突如現れ襲いかかって来ます。

そして！その男の正体はゾンビだった……。

果たして『アナ』と『ジョン』は、

クリスマス学芸会のために学校に取り残された父とクラスメイトを助け出し！

そして！

この町を脱出することはできるのか！？

という内容です。

これは、面白い！

イギリスゾンビ映画といえば、

『ロンドンゾンビ紀行』等の

シュールな笑いと混濁したゾンビ映画の印象がありますが

今回は、なんと！

『ミュージカル』×『ホラー』×『青春』

のごっちゃ混ぜ映画です！

この映画何が凄いって、

監督が失くなって、変わってるんですよね。

変わって尚公開された影響もあり

まさに映画そのものが、『ゾンビ映画』なんですよね。

それは、さておきまして

内容は、素直に見やすいです。

ホラー映画のお約束や

ゾンビ映画のオマージュも大切にされていて

いやぁこいつは、楽しい！！

そして！

作品を盛り上げる『ミュージカル』！！

これがまた良いんですよね。

曲も良いし、映像も良いんですよね！

この歌っている最中に、

世界が変化していてもお構いなしな空気は、

まさにミュージカルのお約束ですね。

『ミュージカル』が苦手な人は、

急に歌われて『？』が浮かぶようなんですが

今回は、『ホラー』と掛け合わされているので

逆にギャグとしてシュールに処理されていて

違和感無く観られます。

いやぁ、

この切り口は、斬新だったなぁ。。。

勿論、本編の内容も素晴らしいです。

『愛情』や『子育て』

そして『自立』

『ゾンビ映画』の中に『青春ドラマ』

は、感動の内容です。

これは、

まさに曲にも登場する『夢の国』のような

『アナと雪の女王』のような映画。

元気を貰える素敵な映画です！

しかしながら、ゾンビ映画なので

スプラッターございます。

苦手な方は、気をつけてくださいませ。

ですが、

元々クリスマス映画と言うこともあって

雰囲気は、怖くないので

基本的には『ホラー』が苦手な方でも、楽しめます！

配信サイトは、『U-NEXT』と『Amazonプライムビデオ』にて配信されています。

ですが、有料レンタルでの配信となりますのでごめんなさい。。。

自分も劇場とレンタルで観ましたが、

後悔の無い内容にはなっていると思います。

辛いことがあっても頑張れる

勇気や元気を貰える素敵な映画です！

是非観てみてくださいませ！！

『アナと世界の終わり』

【予告編】

https://youtu.be/ZuqCQLOwudc