『50/50 フィフティ・フィフティ』
今回のお話は、ガンにかかってしまった男の物語です。
今では、二人に一人は発祥する可能性のある病です。
自分の祖父も、ガンだったので隔世遺伝的には発症しやすいようですね。
そんなこんなガンにかかってしまった主人公は、
治療をしても、
50%で生きる事が出来て
50%で治療できずに死を迎えてしまうと
宣告されます。
今まで一生懸命生きていた中で
唐突に現れた病は、頭がいたくなるしやるせなくて、生きた心地がしないと思います。
自分だったら一生洗面台で指を喉に突き立てて吐きたいくらい気分が悪くなると思います。
この喉から悪いものがすべて外に吐き出せないかと思うくらいに。
そんな中で主人公の友人は、良い意味で頭のネジが異常に弾けていて
抗癌剤治療で髪の毛なくなると嘆く彼に
自分の毛を刈っているバリカンを差し出し
自分の余命が短いのを利用して
女遊びをさせます。
体力も落ちているなかで営めるわけもなくその場に倒れこんでしまいます。
しかし、バカなことをやっているうちに
ストレスが少なくなっていき
いつの間にか気にならなくなっていったのです。
今まで考えすぎて、ストレスを溜め込んだ末の病はだけあって効果があったんですかね。。。
病は気からとは言いますね。。。
でも、確かに人生は楽しんだ方が良いのだと思います。
真面目に考えすぎずに
気楽に楽しく騒いで全力で居きるのが一番の幸せの近道なのかなって。
そう思わせてくれる。
元気をもらえる映画でした。
予告編