『グレムリン』
子供というのは、今思えば危険な生き物ですよね。
本日仕事先で外に出向いているなか
エスカレーターを逆走する少年に出会いました。
どうしてそんなことをしたのか終始怒っている奥さまが居ました。
と言うわけで子供に向けた
こんなことはしたら危険がいっぱいだよ!
って教えてくれるクリスマス映画を紹介したいと思います。
『グレムリン』
簡単なあらすじです。
発明家の『ランダル・ペルツァー』は、
セールスのために訪れた街で息子のクリスマスプレゼントを選ぼうと、チャイナタウンの骨董店のドアを訪れました。
埃っぽい店の中を物色していると、布で覆われた籠から歌が聞こえてきます。
中を覗いた『ランダル』はその生き物をすっかり気に入り、店主に値段を聞くが、店主に「モグワイは売り物ではない」と販売を断られてしまいます。
しかし店主の孫が、家庭が貧窮していることを理由に逆に『モグワイ』を買って欲しいと告げ、店主に内緒で『ランダル』に『モグワイ』を譲ってくれます。
『ランダル』は、『モグワイ』を連れて家路につくのでした。
冬の季節を迎えている『キングトン・フェールズ』では、豊かではないが互いに思いやりの心を持った妻のリンと、素直に育った息子の『ビリー』が一緒にクリスマスを祝おうと『ランダル』を待っていた。『モグワイ』をプレゼントされ喜ぶ『ビリー』に、『ランダル』は骨董店の少年と交わした「3つの約束」を守って育てるように約束させます。
一家は素直で愛らしい仕草を見せる利口な『モグワイ』に『ギズモ』と名づけます。
しかし、偶然の重なりから3つの約束は一つずつ破られてしまい、その度に田舎町で不思議な事件が起こっていきます。
とうとうその原因が『ギズモ』から分裂した悪戯好きで残酷な『グレムリン』(小鬼)の群れによるものと分かった時には、街は『グレムリン』の暴走でパニックに陥っていました。
『ビリー』と『ギズモ』、
それに『ビリー』の恋人『ケイト』は、『グレムリン』のリーダー格の『ストライプ』率いる『グレムリン』軍団を相手に奮闘します。
という内容です。
いやぁーオープニングの犬がかわいい!!
ちょこんと車の助手席座っているのがたまらないです。
でもそのワンちゃんが怒って奥さまに襲いにいくところは、ちょっとスカッとしますね。
この『ビーグル』婦人が後々に素敵なことになるのでたまらないですね。
そんなわけで、この映画のマスコット『ギズモ』が凄くキュートなんですよね。
一緒に映画を観ながら添い寝している様子などたまらないですね。
ですが、三つのお約束が凄く大事なんですよね。
命を扱うということは、それだけ大変ですし、
逆に言えば子育ても大変なんですよね。
子供にこればダメと言っても、
親は経験があるから危ないと分かっていても
子供からすれば新しいことの出会いなので
簡単に破ってしまいます。
子供にとっては、好奇心が一番優先的に動きますからね。
しかし、子供の頃に見た頃はあまりそんな印象も感じず、
おもちゃを武器にして駆け抜ける『ギズモ』がたまらなく可愛いんですよね。
終いにグレムリンですら映画を堪能していたり
かなり危険な悪戯っ子の子供のに描かれてるんで
今思えば今日のこともしかり
中々に教育的な内容で驚きましたね。
『ギズモ』への虐めも中々で
『子供』のなかに眠る『善悪』が良くわかってきますね。
当人においては、『悪』とは感じていないような
虫を何気無く殺してしまうような感覚なんですかね。
本当に奥が深いです。
と言うわけで、今回はこの辺りで。
配信サイトは、『U-NEXT』『Amazonプライムビデオ』にて配信されています。
人の心を描いた
素敵な作品です。
是非一度、お手にとってみてくださいませ。
『グレムリン』
【予告編】