きみはいい子。
今回の作品は、挑戦や優しさに触れる作品です。
まず冒頭から支店が切り替わりながら物語が進行していくのですが、
児童虐待等の社会的な問題を提起されていきます。
観ていて昔を思い出してしまったりと、
かなり心に重くのしかかるシーンばかりでした。
観ていて、正直に言うと辛いシーンがたくさんありました。
そして!
教師が、嫌いでした!
この教師が、子供にいい影響を与えていない!
って冒頭のシーンから感じさせられました。
そのままの印象で物語は進行していくのですが、
彼女の家に行くシーン。
この上なく彼女がかわいそう。。。
そんな調子で、問題提起が続きまして。
いよいよこのような問題にひとつの答えを出さなくてはいけなくなっていきます。
優しさとは、なんなのか。
思いやりとは、なんなのか。
自分にに優しくされたら、他人にも優しくできる。
改めて素敵な言葉と感じつつ、
一番大切な言葉なんだと思います。
最近自分の日常でも、
色々な変化が起きている影響もあり、
ありがとう。
という言葉がとても大切なんだと感じる機会が多くなりました。
誰だって優しくされたいし、
優しくされたらその人を大切に出来る。
これが思いやり何ですよね。
最近、母親が地元に帰っていったのですが
そのときの話の内容を思い出しました。
私は、そのように育てられてきたからこそ、
私は、それで学んできたからこそ、
私は、貴方をそう育てた。
今思えば、考えさせられますね。
今までの自分は、多少
否定的な所が多く感じます。
そのぶん苦労して
変えようと変わろうと
親やそれをはじめとする多くの関わる他人の人から学んできました。
非常に難しい問題ですが。
先ほどの言葉に意味があるんだなって
感謝の言葉に意味があるんだなって思います。
そして物語も、
最終的には先生の行動がきっとなにかを変えるきっかけになるんだと思います。
最後のエンディングの迎えかたには、
考えさせられました。
本当に素敵な作品でした。
親や教師だけではなく
大人の人に向けた強いメッセージのある作品でした。
ありがとうございます。
予告編