エルム街の悪夢。
今回の物語は、生理現象を逆手にとったホラー作品です。
この作品は、人には欠かせない。
眠るという行為を利用したホラー映画です。
この作品を最初に見たときは、眠れなかったです。
本当にトラウマになるレベルで怖かったです。
自分のなかでは、ホラー映画は、徐々に蝕まれて行く恐怖が一番怖いのですが、
この作品の何が怖いかって、
日常が徐々に蝕まれて
曖昧になっていく様子がこの上なく怖い!!
冒頭の必死に眠気と戦うシーンなんか
受験とかテストの一夜漬けを思い出して
二重の意味で怖いです。
こっくりこっくり首が上下に動いたりするところなんて
授業中の居眠りのようだ。
もちろん先生に、
耳元で「ねるなー。。。」ってささやかれたのも
恐怖です。
さてこのエルム街の悪夢。
かなり救いのない物語何ですよね。
主人公がひとつの答えにたどり着いても
その答えが斜め上に物語をおもしろく進めていきます。
眠られないという恐怖と
絶望感がとにかくすごいです。
そして!
日常に絡むからこそリアルに怖くて
トイレに行けなくなってしまいます。
日常にまたひとつ恐怖が生まれました。
実話です。
小学生がはじめてのおもらしだったんですが、
この映画の影響でやってしまいました。
それくらい面白くて怖い。
是非とも観ていただいて損のない
恐怖体験を。
オリジナル
リメイク
予告編