井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

『バットマン ビギンズ 』

と言うわけで、前回『JOKER』を触れる形になったので

バットマンビギンズにも触れていきたいと思います。

 

バットマンシリーズは、数ありますが

大きく影響を与えた作品群としては、

クリストファー・ノーラン」監督による『バットマン三部作』が一番大きな影響を与えたと思います。

 

ダークコメディ色の強い「ティム・バートン

アリス・イン・ワンダーランド』等を撮られた監督です。

 

親子向けにヒーロー作品として直された「ジョエル・シュマッカー

オペラ座の怪人』等を撮られた監督です。

 

このように、名だたる監督による作品を複数持っている人気アメコミヒーロー『バットマン

 

今回のノーラン三部作は、

リアリティーを追求された作品となります。

 

この作品群は、『ダークナイトトリロジー』とも呼ばれております。

トリロジーの意味は、『過去、現在、未来』を持っており

過去が今を生み出し、今ある選択の先にある未来が語られます。

 

そして今回の一作目『バットマンビギンズ』

これは、「バットマン」が生まれるきっかけを描いた作品です。

「ジョーカー」の誕生を描いた作『JOKER』にも似ております。

 

物語のあらすじは、

幼少時代に父と母を失ってしまった主人公が

少しずつ少しずつ心を蝕まれてゆき

何も成すことが出来ず無力さを感じ

トラウマを抱えた主人公が過去と向き合い

自分の正義を突き通して世界を変え平和へ導く物語です。

 

この作品は、ダークナイトに向けた土台を作る内容なのでここが良いと思うところはあげにくいのですが、

 

ゴッサムの闇が細かいところで表されています。

ジェームズ・ウェインが悪の一角と最初に開示するシーンや

ジェームズ・ウェインがゴッサムに帰ってきた時の周囲なの反応。

法で取り締まるべき警察の中にまで悪が蔓延ります。

終いにエンディングでは、最大の適である『ジョーカー』のトランプが現れます。

 

個人的には、

スケアクロウが結構デザインが好きな適役なのですが、

とてつもなく可愛くて好きなんですよ。

 

それはさておきまして

 

『ジョーカー』がなぜ現れたのかは、次回の『ダークナイト』のお話をする時に。

 

正義のために立ち上がる男バットマンの登場が、新たな物語へ繋ぎます。

 

ジョーカーを観て気になった方

バットマンに興味を持たれた方

 

ストーリーも重厚で

映像も綺麗なので是非!

 

 

 

バットマンビギンズ


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予告編


https://youtu.be/FHmmkSwQWWc