『ダークナイト』
と言うわけで大分間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
と言うわけで。
未だに【JOKER】が劇場から消えない位パワーのある作品なのですが、
今回は、ノーラン版のJOKERです。
登場したのは、ダークナイトトリロジーシリーズ2作目の【ダークナイト】です。
前回のブログの内容の続きのようなものになりますが
今回のジョーカーはひと味違いシリーズ郡がジョーカーが及ぼす影響が細かく張り巡らされてます。
もはやジョーカーが主人公です。
そんな三部作の第2作。
彼が何を成したのか。
正義と言う概念を揺らがせました。
前作では、
バットマンが成そうとする正義感を確立させていき、
一つの大都市を守る希望になりました。
そんな彼に最大の敵であるジョーカーは、
その正義秩序を転覆させに行きます。
今回の作品において視点が4ヶ所から成り立ちます。
まず、バットマンです。
彼についての正義のあり方は前回のブログの内容の続きになりますので割愛します。
簡単に言えば殺しをしないと言う志になります。
そして、レイチェルです。
彼女は、バットマンことブルースの幼なじみで弁護士をやっており正義の形は違えど目標は一緒の存在と言えます。
次に、ハーヴェイです。
彼も弁護士であり、同じ正義を成そうとする存在であり、悪を滅ぼそうとしています。
そして最後に、ジョーカーです。
彼は、正義と言う概念を彼なりに貫いている変わったキャラクターであり。
悪役だからこそ悪の行いを真っ当に行っているような歪みの無いサイコパスです。
そんな四人の視点から成り立つのですが
すべての視点を曇らせるのがジョーカーです。
彼のヤバイ点は、
作品の前半部分のお金の下りです。
何がヤバイって、中国マフィアを潰したのです。
これの何がすごいって、
普通なら、絶対に討ち取れない存在を潰したことにあります。
元々中国マフィアは、どの作品においても
根が深く蜥蜴の尻尾切りが起きるのが基本です。
それを叩いた彼は異常な存在に当たります。
そして、逆撫でさせるのがうまいだけあって
悪の道に導くのがうまいです。
もはや悪魔ですね。
見所は、二人のうちのどちらかを選ばないと救えないと言うバットマンが選択を迫られるシーン
もはや完璧なジョーカーのトラップには驚かされます。
バットマンシリーズは、アメコミの中で一番好きな作品です。
是非見てくださいませ。
『ダークナイト』
予告編