井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

『クレイマー・クレイマー』

クレイマー、クレイマー (字幕版)

子供の気持ちは、意外と圧し殺して生きてたり

子供は、意外と周りをみて親の空気を読んでしまう所があるように思います。

 

因みに私は、ワガママボーイでした。

 

でも意外と今思うと圧し殺してきた点もあったんだなと感じるところもあったように感じます。

 

そして、未だに残る問題をテーマにしたアメリカ映画を紹介したいと思います。

 

『クレイマー・クレイマー』

 

簡単なあらすじです。

 

ニューヨークのマンハッタンで働く『テッド・クレイマー』は、高収入のエリート会社員でした。

役員への昇進話も持ち上がっていた彼ですが、あるとき妻の『ジョアンナ』が、

息子の『ビリー』を置いて家を出て行ってしまいます。

家庭を顧みない夫だった『テッド』は、

慣れない家事や育児と仕事の両立に大苦戦します。

一方これまであまり交流のなかった父親と過ごすことになった『ビリー』は、かまってもらえない寂しさから、

仕事を家に持ち帰った『テッド』の邪魔をするような行動をくり返します。

最初はまったくかみ合わない父子でしたが、徐々に2人の絆は深まり、協力して生活できるようになりました。

しかし、2人で暮らしはじめてから1年半が経ったころ、突然『ジョアンナ』から連絡が入ってきます。

 

その内容は、『ビリー』の人生に関わる大切なものでした。

 

という内容です。

 

名俳優『ダスティン・ホフマン』と大女優『メリル・ストリープ』が共演した名作で

 

当時の離婚や親権争いをテーマにした内容となっています。

 

自分も片親で

母親に育てられました。

 

この映画を紹介してくれたのも因みに

 

母です。

 

何ならこの映画を小学校中学年の自分に紹介するとは、

流石うちの親だと思いますね。

 

なんだったんでしょうかね

悩ませてしまっていたのかもしれないですかね。

 

因みに、小学時代は、片親なことを周囲から言われてたこともありましたね。

それ以上に、美人だという話題の方が強すぎて

そっちの印象の方が強くて授業参観は恥ずかしかったのを未だに覚えています。

 

今思えば、鼻が高い出来事でしたね。

 

ですが片親というだけで今では当たり前の選択肢になりつつある点もありますが

当時は少数派だったり世間の目などがありました。

 

今思うと片親だからとかはあんまり関係なかったように思います。

 

確かに自分は父親がいませんが

居たからといって何か変わるわけも無くて

 

居なかったからこその価値観や

親から学ぶことってたくさんあるんですよね。

 

高校卒業時期には、写真を見せてもらいましたが、

自分の人生の中では、他人のようにしか感じなかったりしました。

 

冷たい話ではあるんですけどね。

 

物心ついてる頃には赤の他人なので

そこまで困りはしなかったです。

 

むしろ、今思うのは、周囲の人に助けられた思い出ばかりでありがたい限りです。

 

『子供は、勝手に育つ』とは、よくいったものです。

 

勝手に育ってしまったが故に、夢追い人になってしまったのは、

申し訳ない気持ちですが、

 

この夢も親の見せてくれた数々の名作映画の影響でもあるんですよね。

 

『子供は、勝手に育つ』けど『可能性』は影響を受けるものなんですね。

 

同級生の何人かは、子供が居る時期に自分も差し掛かり

そんなことを強く感じます。

 

舞台など芝居では、父親等を求められることが多いですが

父が居なくて悩んだことがありますが

居なかったからこそのこんな父親であり家庭を守りたいというビジョンも見えます。

 

ですがやっぱり居なかったこともあり

その立場になったときに、実際やれるのか心配な所も多く怖くは感じます。

 

やっぱり親としては、

良い子に育ってほしいと願うのが普通だと思いますからね。

 

と言うわけで長くなりそうなのでこの辺りで

 

是非お手にとってみてください。

 

配信サイトは、『Netflix』『Amazonプライムビデオ』にて配信されています。

 

重いテーマになりますが大切な事を学ばせてくれる映画です。

 

是非一度お楽しみくださいませ!

 

 

『クレイマー・クレイマー』

クレイマー、クレイマー (字幕版)

クレイマー、クレイマー [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

【予告編】


https://youtu.be/2-42IKYWm80