初めて出会った18禁『バタリアン』

皆さんは、『18禁』を知っていますか？

年齢制限の類いですが、

好奇心でレンタルビデオ店などで暖簾を翻し

すっぽんぽんの女の人に驚愕した小学校低学年。

裸の女の人に追われ逃げるトラウマ的な夢を見たのを未だに覚えていますね。

そして、今回は、

私が人生で初めて目の当たりにした『18禁』を紹介しようかと思います。

『バタリアン』

簡単なあらすじです。

アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビルにある

ユニーダ医療会社で働くこととなった『フレディ』。

先輩社員の『フランク』から、

「映画の中のゾンビは、実は実話だと聞かされます。」軍よって会社の倉庫にゾンビが保管されている事を実物を見て怖くなった『フレディ』。

「外に出たり保管体制は大丈夫？」

しかし『フランク』は、軍が用意したものだから心配は無いと伝え、ゾンビの入った容器を叩いてみたところ、

容器が壊れそこから突然ガスが噴き出しました。

ガスは“死体を蘇らせてゾンビ化させる”という物質「トライオキシン245」だったことにより

倉庫に保管されていた死体(学校や研究機関で使われる練習用の物や標本)がゾンビとなり、『フレディ』と『フランク』は社長の『バート』を呼んで、3人がかりでどうにかゾンビを取り押さえようとします。

『バート』はゾンビを秘密裏に処理しようと、近所で葬儀屋を営む友人の『アーニー』の元へゾンビを持ち込み、焼却することにした。

しかし、煙突から立ち昇った煙は雨雲を呼び、近くの墓地に染み込んだ雨水は死体を次々とゾンビにしていきます。

そして、ガスを浴びたフレディとフランクも実は、死んでいました。

という内容です。

相当昔の作品というわりにはとてつもない作品でしたね。

自分自身は、『フェイクドキュメンタリー』等

フィクションを本当だよ？とみせるジャンルを知ってたこともありましたが

公開当初は、『フェイク』ジャンル事態が馴染みがなく。

まんまと騙されトラウマになったみたいです。

まぁこの映画を小学生の頃に勧めてきたところは、

ある意味策士ですね。コワイコワイ。

実際私が観たのは、15の時でした。

母に代わりに借りてもらう事で観ましたが

いやぁ、秀逸な作品ですね。

ラストのやり方なんて『アメリカ』を写した画で

あとの事は考えず取り敢えずというところが映画のオチになっていたり。

あとは、『バタリアン』というネーミングセンスも非常に素敵ですよね。

実際、頭を潰しても動き続け

灰にしても被害が悪化するという

最強の『ゾンビ』です。

しかしその名前が、『キャッチー』取っ付きやすく

日本の遊び心が伺えるんですよね。

特に下半身を欠損したお婆さんのゾンビ『オバンバ』

完全に狙って付けられていて

印象深い名前ですね。

その罪深さから『オバタリアン』なんてものまで生まれてしまいました。

それだけ影響力がすごかったんでしょうね。

因みに内容的には、かなりおすすめです。

普通に面白くてハラハラします。

あとは、脳を好む辺りなど

当時みていたアニメの博士の脳が『シェイク』になるのもあり

かなりのトラウマですね。

そして作品に登場する年期の入った時代を感じるファッション等のセンス

非常にキャラが立ってます。

非常に魅力的だと感じました。

と言うわけで今回は、この辺りで。

配信サイトは、『U-NEXT』にて配信されています。

『スプラッタ』でありながら作り物だと分かりやすく

非常に見やすい事もあり！

意外とおすすめできます！！

是非一度お手にとってみてくださいませ。

『バタリアン』

【予告編】

https://youtu.be/q3cdo441U2E