井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

8月7日公開『ぐらんぶる』

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大学生活。

今までの学生生活のなかで一番自由度が高く

好きなカリキュラムを選択して受けられ

様々な人たちが集まる場所です。

 

実家を離れ夢に描いた憧れの大学生活を描いた

8月7日公開の作品を紹介したいと思います。

 

今回は、新作なのでネタバレは、全力回避します。

 

ぐらんぶる

 

簡単なあらすじです。

 

主人公『北原伊織』は離島にある大学の機械工学科に進学した。

親元を離れ、叔父が営むダイビングショップ「グランブルー」で居候する予定でした。

 

北原はパッとしない高校生活を送っていたため、大学生活には大きな期待を寄せていました。

ですが、気づいたときには、なぜか裸で大学の中にぶっ倒れていました。

 

北原は裸になった記憶がなく、一人で焦っていました。

そんな時、同じように裸になっている『今村耕平』に出会い、

二人はダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」に辿り着きます。

そこは、屈強な男達が大半を占めるサークルでした。

 

北原達は、サークルに入部することになり、暑苦しい男達のノリに巻き込まれていきます。

果たして『北原』は、キラキラと輝く夢の大学生活を送ることができるのでしょうか?

 

という内容です。

 

と言うわけでコミック原作の

結構前にアニメ化もしました『ぐらんぶる』。

 

作者は、『バカとテストと召喚獣』でお馴染み

ライトノベル界隈では有名な『井上堅二』さんが書いております。

 

そして今回の監督は、『英勉』さんです。

 

この監督と言えば、『貞子3D』の際に、

「私には、『ホラー』は、撮れません。」と断言し、

ホラー好き達に嵐を巻き起こした監督さんです。

 

この監督さんと言えば、『ハンサムスーツ』を代表作とした

イケメンや美少女に『顔芸』させる監督さんでも有名かと思います。

 

そんな監督さんが引き受けた

表紙詐欺顔芸ギャグ漫画がタッグを組むと

 

なんということでしょう。

 

ある意味では、原作を超えたギャグ映画に進化してしまいました。

 

原作を読んでいる身としては、

大分話や設定は、弄られていますが、

 

非常に店舗感も良く

中高生達に流行った要素などを

しっかりとネタにしきって駆け抜けた映画でした。

 

ある意味、アイドル映画の闇を綺麗に中和させた作品だと思いました。

 

また、鍛えられた筋肉たちが歌い踊る点にも注目していただきたいですね。

 

今週公開作品なので今回はこの辺りで。

 

原作を側は、イケメンの股間が拝める映画と大感激していましたが、

終始!おバカな男子大学生のお話なので頭空っぽにして、

鍛えられた肉体とテンションに身を委ねれる

素敵な作品に仕上がっていると思います!

『VAMOS』の一言で神秘的な世界が開かれます!

 

是非、一度御覧下さいませ!

 

ぐらんぶる

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ぐらんぶる(1) (アフタヌーンコミックス)

【予告編】


https://youtu.be/sNLmrM_ErVA