井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

アイ・アム・サム。

今回の物語は、親子の絆の物語です。

 

この作品との出会いは、お父さんの役をする際に参考にした作品になります。

 

子供の気持ちについて深く考えさせられる作品になっております。

因みに少女を演じたのは、ダコタ・ファニングです。

妹は、エル・ファニングです。

 

最初に知ったときは驚きましたね。

 

そして、この子供が素直で真っ直ぐなんです。

芯が強くてしっかりしています。

絵にかいたようないいこなんです。。。

 

子供なりの抵抗にかなり心を持っていかれます。

 

この親子なのですが、お父さんが6歳くらいの知能しかないのです。

そして、子供を育てる能力を持ち合わせていないと判断されてしまいます。

どうしても、実の子を守りたいお父さん。

そして、離れたくない子供。

 

正直に言って、誰も悪くないのです。

それぞれの思いやりや気持ちが判断を鈍らせ

それぞれの優しさが、問題をすり替えてしまっているように感じます。

それ故に、この物語を難しく、考えさせられます。

 

子育ては、難しい。

親と話をしていて思います。

子供は、親に反発します。

自分も反発してきました。

親は、親の親に反発した経験もあります。

その結果、

ある程度学び、

ある程度成長し、

ある程度成功していきました。

 

つまり、

そこに間違いは、無い。

ただ、

そこにいるのは、自分では無い。

思いやりと言うエゴが、

結果苦しめる結果になってしまうのは、

自分も経験があるので、かなり辛いです。

 

本当に人と向き合うのって難しいですよね。

 

そして、物語も、ひとつの答えにたどり着きます。

 

自分としては、親子と言う関係がそのような結果に落ち着いたのは、良かったと思っています。

自分たちには出せなかった答えだったので

羨ましい気持ちもありつつ。

でも、今の自分達の親子関係には、1つの別の結果の答えを出せたので、それはそれで良かったように思いました。

 

可愛い子ほど、旅をさせた方がいいとは言いますが、

可愛くなくても、旅をするのは大切なように感じます。

 

話が脱線しましたが、

親子の関係性。

他社の意見。

当人の考え。

 

色々考えさせられる作品です。

 

是非ご覧いただけるとうれしいと共に、

みなさんの意見もお聞きしたいです。

 

今回の作品に限らず、

みなさんからのご意見や

作品を紹介していただけるとうれしいと感じます。

 

今回の作品は、

アイ・アム・サム

でした。

 


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予告編


映画「アイ・アム・サム」日本版劇場予告1 - YouTube

 


映画「アイ・アム・サム」日本版劇場予告2 - YouTube