井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

『フォレスト・ガンプ/一期一会 』

専門学生時代。

あだ名に、ガンプって付けられていた人を思い出します。

姓が森で、フォレストで連想されて、ガンプになりました。

彼もまた、真っ直ぐで演劇が好きな人です。

青年座に入って頑張っていて

自分も頑張らないといけないなと勇気をもらえます。

 

お金も生きていく上では、すごく大切です。

お金がないとなにもやらせてもらえないです。

 

でも

それ以上に、人との出会いはお金では買えないですし

お金で人は変わるけども

それでもやっぱり周りに大切な人がいるからこそ頑張れることもあると思います。

 

そして、今回の作品は、

バカみたいに真っ直ぐな男の物語です。

 

ガンプには、「うすのろ」や「まぬけ」という意味があります。

 

彼の名前は、フォレスト・ガンプ

 

IQは低く、足には矯正器具を付けていて、

いつも周りからバカにされます。

 

でも彼はへこたれなかったんです。

母親の言葉

「バカにする者がバカなのよ」

「だからあなたは、バカじゃないのよ」

 

その言葉を受けて彼はまっすぐに育っていきます。

 

そして

ある日にいじめられ逃げているときに

運命が動き始めます。

 

一生懸命走っているうちに

足の矯正器具が外れたのです。

そして全力で走っていったのです。

 

走ることが得意だった影響もありアメフトを始めることになり、

一生懸命、全力で駆け抜けていきます。

 

次第に時が流れていき、

歴史の至るところに変化が起きていき

戦争に出会い。海老漁に出会い。大切な人に出会い。仲間に出会い。

 

出会うだけでなく、失ってしまうものもあります。

失ってしまったものは、誰よりも彼を支えた母親でした。

 

最後の力を振り絞って大切なものを伝えます。

あなたには、素敵な才能を持っているということ。

自分の持っているもので、ベストを尽くすことを教えられます。

 

チョコレートの箱を開けるまで、分からないし、そこからどのような形のチョコレートを選びとるのも、貴方が決めるのよということを教えられます。

 

確かにそうだなって思います。

 

人は、常に味の方ばかり気になって、

失敗したくない、美味しいものを選びたいって感じます。

でも結局は、味なんて後からついてくるものであって。

味なんてどうでも良くて、味を考えるより選ぶことの方が大切なんだと思います。

 

そして、

主人公は、常に他人の意見よりも自分の出来ることをやり抜いてきます。

今という時間を大切に駆け抜けていきます行きます。

 

彼の生き方は、最後に無償で草刈りをします。

障害者のほら話にも見えますが、無償で草刈りをしている様子から

そうでないんだと思います。

 

彼も失敗を沢山してきましたが

失敗をしたからこそ、失敗をしても尚

人に対しても同様に受け入れること。

誠実に挑戦し続ける彼の人生は素敵なものだと思います。

 

 

フォレスト・ガンプ/一期一会 』


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予告編


フォレスト・ガンプ/一期一会 - 予告編 - YouTube