命を燃やした男『人間失格 太宰治と3人の女たち』
天才的文豪『太宰治』
数々の名作を世に意味落とした太宰治は、
『人間失格』を書き上げた一ヶ月後に女性と入水自殺をしています。
そんな『彼』の人生と『三人の女性』のお話です。
簡単なあらすじです。
『恥の多い生涯を送って来ました。』
有名な一文で知られる『人間失格』が発表された年に、この世を去り
戦前から戦後にかけて活躍し、天才ベストセラー作家となった太宰治
妻・美知子さんとの間にふたりの子どもをもうけながら、2人の愛人との関係も並行して続け、さらに自殺未遂を繰り返す自堕落な日々を送っていきます。
突飛な言動、酒と女に溺れる私生活から、太宰は文壇達から煙たがられます。。。
そんな彼を取り巻く人間関係と
玉川上水に身を投げるまでを描いた
太宰治がどんなものを見ていきたのかを描いたお話です。
いや、
史実に本図いて作ったとはいえ!
この人ヤバすぎる!!
そりゃあ、こんだけ世間様とズレてたら
凄いもの作れるよ!
描けちゃうよ!
当時の時代背景は、心中が美化された世界ということもあり
なにかとみんな死にたがりなんですよね。
西洋の処女性にも通じてる考え方だと思います。
考え方は、理論的に理解できてるんですけどね。
当時とのギャップ
難解さに加えて
人の心を浮き彫りにする作風は、
やはり、太宰治の魅力なのだと思います。
自分自身もヤバいものを見てしまったと思いました。
頭に劇薬を決められているような
衝撃の史実
この作品
本当に必見です。
実は、この作品
エキストラで参加してたんですが、
かなり大がかりに手の込んだ撮影をしていたり
熱量が映像となった今
すごく伝わってきました。
ただいま、無料では無いですが
課金と言う形でレンタルでしたら『U-NEXT』『Amazonプライムビデオ』で観られます。
ぶっ飛んだ人間
でも
魅力されていく様は、
まさに太宰治だったと思います。
是非観ていただきたい一作です。
【予告編】