井ノ物語

映画好きのアラサー役者がおすすめ作品、楽しみ方を紹介

2020/9/18公開『TENET テネット』

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お久しぶりです!

なんやかんや遠くに移動したり

忙しく更新できておりませんでしたが、

 

本日、ついに『クリストファー・ノーラン』監督による

新作映画が、ついに日本上陸です!

 

おめでたい!!

 

ダークナイト』を観た際に、

冒頭の劇場シーンが、流れた際にこれは、映画館だ。

映画館でみなくては勿体無いと思わせた

 

『TENET テネット』です!

 

と言うわけでネタバレ無しで簡単には触れていきたいと思います。

 

といいたいですが、

 

本当に、

マジで、

映画館でこれは観て欲しいです!!

できればお高いかもしれませんが、『I'MAX』で是非とも!!

 

そして!

『科学』だとか『難しい』とか!

みる前の覚悟なんてなくて大丈夫です。

 

そのまま映画に身を委ねてみてください。

素晴らしい映像があなたを映画の魅力に気がつかせてくれるはずです!

 

何よりも、

ジャンボジェット機を買い取って突っ込ませたり

逆行シーンのアクションを実際にCGを使わずに演じているという

 

リアルにこだわった作風は、

 

まさにこの映画の一番の魔力だと思いました!!

 

さて

この先は、取り扱い注意でお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけでこの先は、観た方に向けて

 

理解できなくて当然だと思います!

 

今回も、独自解釈全快『ノーラン節』がふんだんに散りばめられています。

非常にテンポ感が良くて、

スパイ系お約束のミッションを乗り越えるためのミッションをこなしていくという中で

 

『順行』と『逆行』と言うのが出てきまして

科学的な『パラドックス』や『エントロピー』『粒子』やらなんたらかんたら

 

ややこしい専門用語ばかり話されて

そりゃあおいてけぼりになって当然ですね。

 

しかしながらこの作品の素晴らしさといいますか

『ノーラン』だからこそ仕上がっていると言いましょうか

 

伏線の張り方が非常に分かりやすくて

伏線の張り方が非常に優しいです。

 

気がついたらそこに繋がっているという『時間トリック』と

必要なところだけを写し、必要なときに現れる答え合わせがたまらないですね。

 

あのときの『行動』

あのときの『音』

あのときの『違和感』

 

お見事に組み合わさって出来ています。

 

そして、この映画が理解できないという方!!

 

科学のトリックに騙されないでください!

冒頭のお姉さんが教えてくれましたよね!

 

考えるな!感じろ!です。

 

まるでテーマパークのアトラクションのような親切設計です!

 

そして!

この映画が、何を意味しているのか理解できなくて困っている方!!

 

今と昔を比べてみてください。

昔の方がよかったと感じるところあると思います。

でも、発展した今の当たり前が無くなったとき

皆さんはどう思うのでしょうか?

 

きっと不便だと感じるはずです。

 

歴史によって変化していく自然の摂理や可能性

 

進化を否定する『逆行』という行為。

過去から学び、受け継ぎ『順行』していくのが、

この映画だと自分は思いました。

 

と言うわけで。

 

皆さんは、この映画で何を感じるんですかね?

 

非常に考察しがいのあるシナリオ

ド迫力の映像とアクション

 

2400円かけてI'MAXで観た価値がありました。

 

是非ともこの映画は、『映画』の良さの詰まった。

映像体験でした。

 

『TENET テネット』
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【予告編】


https://youtu.be/NGae7WPNhb0